++ COMMENT (2007.05.15)
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今となってはあんまり憶えてないですが……
ラフカディオが閉店になるから最後にって、誘われて出演したはずです。
誘ったのは京都を中心に活躍してたバンド"ONLY ONE"のボーカルやったはず。
「はず」ばっかりですいません。
使用機材はBACK TRACK用にRoland Studio M(MV-30)、ヴォコーダーはRoland RSP-550
ボクの手弾き用にSequential Circuits Prophet-5
相棒の手弾きシンセベース用に同じくSequential CircuitsのPro-One。
電卓とDIG DUGがなかなか格好良かったのを覚えてます。
電卓はブラスとピアノを中心に単音のシンセリードが絡む、とてもポップなアレンジでした。
最初のライヴから8年経過
まあなんとのんびりした事か。
もうこの時には相棒はいなくなってて独りです。
このライヴ直前にPlayStation用ソフト「DIGITAL GLIDER Airman」が発売されたので
記念にサウンドトラックから1曲やってみました。
この時点で持ち曲(Airmanの曲は別として)はSurf Rideだけでした……
なのでINTERACTIVEとBoy`s Skyはアルバム収録バージョンの原型が、このライヴバージョンです。
この時のセットではRolandのPD-5用スタンドを選定するのに苦労しました。
PD-5をYMOの時の高橋幸宏風にしたかった為
TAMAのタムスタンドとPOWER
TOWER SYSTEMのパーツを組み合わせて使用。
これでSurf Rideのアコースティックドラム系の音を演奏しました。
QUASIMIDIのsiriusはヴォコーダー用、手弾きはRoland JP-8000とCLAVIA DMIのnord lead 2です。
写真で見ると大げさっぽいセットです。
この時もTAMAのスタンドを使用。
キーボード用の受注生産のやつです。
かなり特殊な組み方をしてコの字形にしてます。
メインにCLAVIA DMIのnord lead 2とKORG MS2000、リード用にKORG MS20。
BACK TRACKは前回に引き続きRoland VS-1680。
2007.05/06 LIVE at 京都 LiveHouseNANO
「LaptopTechnologyVOL.01 〜miracle of
NANO〜」
6年ぶり、奇蹟のライヴです。
SNSにて全く面識の無いKAiTOP氏のお誘いにより実現。
DENTAKUの実体が不明なまま、よく声をかけてくださいました。
勇気ある行動に拍手です。
"Laptop"がキーワードだったのでSONY VAIOとM-AUDIO OZONICという極めてシンプルなセットにしてみました。
音源は全てVSTi。
Drums、Percusion系のワンショットものはNative InstrumentsのBATTERY 3
Pad系はSUPERWAVE P8、Bassはiblit、電子音リード、シーケンスフレーズはProtoPSG psg-005
手弾き用にNative InstrumentsのPRO-53、その他のパートはSynth1を2台。
なんとまぁ、BATTERY 3とPRO-53以外はフリーのVSTiです。
BassはMiniMogue VAと迷ったんですが、MiniMogue VAが暑苦しかったのでiblitにしました。
シーケンサーはCubase SX 3です。
今回の選曲ですが、候補曲にはState of Mind、TECHNO POP、Ninja、LOVE SONG、Voltage Control、OVERFLOW等も。
"Laptop Technology"って事なので当初はIntegrated-Circuitから始めようと思ってたんですが……
千のナイフは初公開です。
フレーズを思い出しながら打ち込みました。
若い頃に吸収したモノは体が覚えてるもんです。
次のEMBARKは未だに発表されていない幻になりつつあるアルバム「Floor」からの1曲。
この曲に使われてるティンパニーの音はHexter(FM音源)のプリセットをBATTERYで鳴らしています。
そしてKAiTOP氏の見えないプレッシャーに負けて選曲したXEVIOUS、定番のBoy`s sky(今回はちょっとTRANCE風アレンジ)
最後はこちらも初公開KRAFTWERKの名曲、Computer Love。
今回のイベントのコンセプトに対するDENTAKUなりの回答みたいなものです。
アレンジはTHE MIXのバージョンよりオリジナルに近いです。
さて、次のライヴはいつになるのかな?
はたしてまたライヴをするのか?